コニカVA 1958年製
『生きてるファインダー』とか『踊るファインダー』とか評され、その視野率は100%と言われたライカよりも高いと ![]() ![]() ![]() ているのが判る。しかも2枚の凸レンズと組み合わされていて、そのせいかどうかは知らないが接眼してもファインダー をのぞいているような気がしない程明るくてクリアーだ。接眼側には保護ガラスが付いているが対物側のプリズムはむ き出しになっている。なのに拭き傷などはほとんど付いていない。相当堅いプリズムガラスが付いているのだろう。 のに対して、このカメラは距離に応じてフレーム枠自身が大きくなったり小さくなったりして視野を示す。 このすばらし い機構がいわゆる『生きてるファインダー』とか『踊るファインダー』とか云われて大評価を受けたのではないかと思う。 わせたファインダーに変わっている。 これほど贅沢にプリズムを使ったカメラはこれだけで稀少度が非常に高い。 ![]()
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