Mamiya35 U  年製
     
諸元
レンズ   
 シャッター 
: 『マミヤセコール』  f 3.5 45m/m 3群4枚構成
  Dx f 2.8 50m/m 3群4枚構成
: 『セイコーシャ MX 』 B, 1〜1/500
 



 
 ビハインドシャッター式、ネジ込みマウントによる交換可能なレンズを持つこのU型(1955年発売)だが、
 写真の3台には、それぞれ微妙に違いがある。 
実は製造時期により、いくつかのバリエーションが存在するのだ。
 右の写真からボディNo.を確認すると、一番右のフロントパネルにフラッシュ接点のあるモノが一番速くその次がマー
クなしで、最後がマーク付きの順で製造されたのではないかと推察される。
  このマーク付きは「35UDeluxe」として発売されるのだが、
V型(1957年)が発売されるまでの2年間に3度もモデルチェンジされている。
「Deluxe」の方はレンズが f3.5 45m/m だったのが f2.8 50m/m となり少し格上げされている。
 下の3枚は比較写真

接点付

マーク無し

マーク付き

このU型は、ビハインドシャッターの形式を取っておりレンズ交換の出来るカメラとして出されたのだが、
残念ながら、このカメラの交換用レンズ、あるいはその代替となるようなレンズは発売されなかった。



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コニカUA
 
アイレス  35 VC
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